



中村竜治
建築家。1972年長野県生まれ。東京藝術大学大学院修士課程修了後、青木淳建築計画事務所(現AS)を経て、2004年中村竜治建築設計事務所を設立。住宅、オフィス、ギャラリー、店舗、公共空間などの設計を全般的に行うほか、家具、展覧会会場構成、インスタレーション、舞台美術なども手がける。主な仕事に、「へちま」ヒューストン美術館、サンフランシスコ近代美術館収蔵(2010)、「空気のような舞台」東京室内歌劇場オペラ「ル・グラン・マカーブル」舞台美術(2009)、「とうもろこし畑」東京国立近代美術館「建築はどこにあるの?7つのインスタレーション」(2010)、「神戸市役所1号館1階市民ロビー改装」(2017)、「MA nature」(2021)、「GOLDWIN PLAY EARTH PARK 風の遊具」(2022)、「JINS佐久平店」(2023)、「21_21 DESIGN SIGHT「Material, or 」展 会場構成」(2023)、「住宅地に立つ倉庫」(2023)など。著書に、「中村竜治|コントロールされた線とされない線」LIXIL出版(2013)。主な受賞に、FRAME | The Great Indoors Awards(2007)、京都建築賞 優秀賞(2018)、GOOD DESIGN AWARD BEST 100(2020)、JIA新人賞(2020)、KUKAN DESIGN AWARD KUKAN of the year(2023)など。前橋工科大学非常勤講師(2008~09)、東京理科大学非常勤講師(2009~10)、法政大学非常勤講師(2009~14)、武蔵野美術大学非常勤講師(2013~15)、東北大学非常勤講師(2014~17)、早稲田芸術学校非常勤講師(2014~18)。